2012年5月22日 (火)

装蹄師 の 跛行。

今日は雨の火曜日。

違和感があったのは土曜日の夕方くらいだったでしょうか・・・。

で、日曜日は終日横になっておりました。

足がパンパンに腫れて・・・痛いの・・・超・・・。

蹴られたわけでも、踏まれたわけでもありません。じんわーーりと痛く、腫れてきました。

Ca3i0666

右トモの支柱肢跛行(しちゅうしはこう・シハともいいます)

炎症の特徴が出てます。・腫脹 ・発赤   本人だけが知る ・疼痛 ・発熱 ・機能障害。

いろいろなことが小心者の頭を駆け巡りました・・・。

骨が化膿して足切断か?

単なる骨折か?

痛風だと二度とビールが飲めなくなるのでは・・・?(私の体は80%がビールでできております。)

あ・・・仕事できなくなったらどーすんべ・・・?・・・。

で、月曜日の仕事を延期してもらい、急遽朝一で近くの病院へ。

レントゲンでは異常が無く、細菌感染か痛風かに問題は絞られ、血液検査で結果は翌日に持ち込み・・・。

で、本日水戸での仕事が終わり、午後からドキドキしながら病院へ・・・。ビールが飲めなくなったらどうしよう・・・ビールが飲めなくなったらどうしよう・・・ビールが・・・・・・。

~~結果発表~~

尿酸値の値がやや高めではありましたが、正常値の範囲内ということでめでたくビールが飲み続けられまーーーす!!

っっしゃーーーー!!!

♪ ビール ♪ ビール ♪ ビール ♪


・・・てことはつまり・・・


細菌感染のようでした。ちなみに昨日と今日点滴しました。

さて、聡明な読者の皆様ならお分かりでしょうか?

細菌感染+ハコウ+太い肢=???

アタックチャ~~~ンス。 はい!その通り! 正解!!

フレグモーネです。

これはきっと神様が私に与えた罰?いや、覚えが無いので・・・試練なんでしょうね・・・きっと。

なので、「フレグモーネはこんなに痛い」を報告したいと思います。

・歩き出し5~10歩がめちゃめちゃ痛い。
・足の甲が常に牛に踏まれているように痛い。
 ※馬はアホ馬でないかぎり概ね異物(ヒトの足)を踏んだ瞬間に肢をどけてくれます(あ!ゴメンナサイ!!的)。が、牛がヒトの足を踏むと・・・「なんじゃこれ??じゃまやな~ぬおりゃ~~!!・・・と土に埋め込もうとします。つまり、トルクのある鈍痛とでもいいましょうか・牛削蹄師1級保持者談)
・足が水平になっていればそんなに痛くない。寝ていたり、座って足を真横に伸ばしていたりしていると痛くありません。
・足が垂直になっていると痛い。立っているとき、椅子に座っているとき。病院の待合室で待っているときは泣きそうでした。
・寝ていて立ち上がるとめちゃめちゃ痛い!!重力の大バカ野郎!!血液がいっきに落ちてくるからでしょうかね~。皮がはちきれんばかりに痛い!!
・車の運転中はそんなに気にならなかった。
・足の甲、ふくらはぎ、太ももの前面をマッサージするときもちええ・・・。
・足のつま先に加重すると痛いが、踵に加重するとわりかし大丈夫。
・右足踵加重だと疼痛回避で右側の骨盤が上気味に傾く。
・右肩も上がる。
・背骨も左側に弧を描く。
・脛が凝る。
・メンタルてきにへこむ。
・ハコウしているが休むことができない。(どこかのクラブのとある動物に似ている・・・)
・歩くと痛いのであまり歩きたくない。
・何歩かあるくと痛みは軽減する。
・ビールが飲めてうれしい。

・・・と、まぁ、そんな具合でした。

以上のことを踏まえますと、「フレグモーネ?痛がっても歩かせないとダメだよ。」・・・と言っていたのが、「痛がるようならあんまり無理して歩かせないほうがいいよ、本当に痛いから。」と言うようになると思います。

また、フレグモーネの馬が横になって寝ているのを見たら・・・「・・・立つと痛いからね~・・・ぼそ・・・。」・・・と、つぶやくと思います。

あと、嫌がらないようだったらマッサージかな・・・?。飛節前部(足の甲に相当)とか?

・・・冗談です・・・。

ちなみに足先、疼痛部位近辺に傷はありませんでした。ので、傷がなくともフレグモーネにはなるようです。実体験。

疲れて免疫力が低下していたかもしれません。(知恵熱含む)

では。以上、「フレグモーネの馬はこんなに大変だ!!」のコーナーはこれにて。

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2012年5月19日 (土)

蹄油のお話。

ひっっっさしぶりの更新です。

今回は、昨年末我ら関東装蹄師会が主催した恒例の馬学講座から蹄油についてお話したいと思います。

確かによく現場で「どんな蹄油がいいの?」とか「この蹄油には○○が配合されていいらしんですの」とか聞かれたり、耳にしたりします。

私自身馬はなるべく自然なほうが良いのでは?とか、みなさん気を使いすぎとか思うので・・・「何でもいいと思いますよ~・・・」としか言っておりません。

塗りすぎな人も見られるように思いますので・・・。

そう思っていたところ、ちょうど昨年末の馬学講座で青木先生が蹄油について少し触れてくださったので、かいつまんで紹介をいたします。

My19001
いつもながら芸術センスむき出しの絵でスイマセン。

上の図を見ていただけると分かる(分かれ!!)・・・と、思いますが、蹄は蹄内部からの水分(血液とか体液から補給?)と、蹄外部から(蹄底から)の水分補給、そして、蹄壁からの水分の蒸散作用によってその水分量をコントロールしているようです。

ちなみに、蹄(角質)の水分量はおよそ30~35%です。詳しくはこちら。http://teitetuya.way-nifty.com/maesitu/2008/08/post_9475.html

で、その組成はスルメイカとほぼ同じだそうです。

スルメイカは置いておくとしまして、材木を思い浮かべてください(最近材木に何かと縁があるのでお付き合いを・・・)、水分を吸った材木はわずかに柔らかく、乾燥をした材木はカッチカチで割れやすいのですが・・・ご存知でしょうか?

それと同じ感じだと理解していただけると助かります。

つまり、水分が少ない蹄は欠けやすい(専門的には蹄壁欠損・ていへきけっそんといいます)ということです。

かといって多くすれば良いか?というと何事にも適切さが必要なので気をつけてください。

水分は30~35%、スルメイカ程度、そう、七輪であぶるとまぁるくなるくらいが食べごろなんです。

蹄の水分コントロール

なので、水分をシャットアウトしたい場合は手入れをする前とかから(水がかかる前から)蹄油を蹄底、蹄壁に塗ってしまえば良いとのことです。

逆に水分が少なく、カッチカチの蹄の場合はしっかりと蹄底から水を吸わせた後、蹄壁のみに蹄油を塗り水分の蒸散を防ぐと良いそうです。

ちなみに蹄内部からくる水分については人間にはどうしようもないので、蹄外部から来るものだけしかコントロールできないとのことでした。そりゃそだね。

また、蹄底から角細管を伝って(毛細管現象とか?)水分が補給されるようです。

蹄油の成分について

私の個人的な考えとしては、「蹄油に何が入っていてもたいした意味は無い」です。

何故なら蹄とはご存知の通り蹄角質と言われているように角質からできています。で、角質とは実はすでに死んでいる細胞のかたまりなのです。

 角質細胞というのが蹄冠帯や蹄底真皮とかで産出されます。
   ↓
 角質細胞のが消滅します。(角化といいます)
   ↓
 角質細胞の屍がどんどん積み重なっていきます。(それが蹄)

    詳しく?はこちらhttp://teitetuya.way-nifty.com/maesitu/2008/08/post_4d3c.html
         かな~~~?? 一番下の図近辺の「カルシウム」らへんを参照してください。

・・・と、まぁ、そんなプロセスなので、屍にどんな栄養を与えてもあまり意味がないのではないかな?・・・と言うのが私の個人の意見です。

しいて言えば「水分のコントロール」で蹄の健康を保つこと。これに付随して、しいて言えば・・・セラミド配合の蹄油があればそれ。セラミドは脂質の中で唯一撥水と保水の機能を兼ね備えた脂質だそうです。詳しくは上記の「護蹄研究会レポートシリーズ」のどこかに書いてあるので探して読んでくださいね~・・・疲れてきたの・・・。

あとはしっかりと歩かせて物理的に血液循環をよくすれば、おのずと血液経由で正しく栄養補給がされるのではないでしょうか?

で、愛馬の曳き馬を他人任せにしているあなた・・・、そんなことでは馬は良くなりませんよ~~。

塗り方 ~蹄冠から1cm伝説~

以前我らが総本山、日本装蹄師会の装蹄教育センター(つまり装蹄学校ね)のセンター長を長く勤められたM先生の調べられた報告によりますと・・・。

昔は(戦争時代か?)粗悪な油しか手に入らず、機械油を蹄油として塗っていたこともあったそうです。

そんなワケで直接皮膚に触れぬよう、蹄冠(帯)から1cmあけての塗布が励行となったとのことです。

以前とある獣医師にお話を伺った所、やはり蹄冠にも塗ったほうが良いとの回答を得ました。マッサージ効果も期待。蹄冠内(あるいは蹄底真皮)に直接栄養素を浸透できる蹄油であるならば、さまざまな添加物も意味を持ってくるかもしれまへん。

また、もしかすっと、油分は本来蹄自身が供給機能を持っているかも知れません。(仮説ですよ)なので、塗りすぎにはくれぐれも注意しましょう。

どうしても良い蹄油を選びたいと思うあなた!そうですよね~、蹄油は唯一?オーナーさんが馬の蹄にしてあげられること・・・いやウラ堀とかあるか・・・蹄洗とかあるな・・。ま、でも数少ない部分でもありますからね~・・・。

し・い・て・いうなれば・・・馬油が一番良いのではないでしょうか?組成的にも馬由来ですし・・・倫理的な部分を乗り越えられれば・・・。その次は牛脂か・・・?な・・・?。

あとはどれもそんなに・・・変わらないように・・・思いますよ~・・・。

そんなわけで、蹄油編、いかがでしたでしょうか?

では、また、いつか・・・。

 


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2012年4月10日 (火)

病気なんです。 ~蹄鉄の取っ手~

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最近新しく搬入された食器棚。

人数も増えたので、いろいろとサイズアップを迫られてのことです。

そういえば・・・これまで家具らしい家具は無かったなぁ~・・・。

洗濯機も嫁さんが一人暮らしのときに使ってた「It’s」シリーズの4kgで、最近は毎日2回転だし・・・。

あ、で・・・、こうしてみました・・・。

Ca3i0595

わかります?引き出し部分の取っ手を蹄鉄に変えてみたんです。

どうも昔からの悪い癖で、取っ手を見ると「蹄鉄」に変えたくなってしまうのです。

病気ですね~・・・ほとんど・・・。

けっこう穴のサイズを合わせたり、溶接したり、形を整えたり、ネジやナットを買いに走ったりと大変でした。塗装したり。

白い木目にはつや消しの黒の蹄鉄がよく似合いますね~。

こげ茶の木肌にはブラス(真鍮)色がしっくりきますよ~。

まだ1箇所だけですけど、時間を掛けて取っ手という取っ手を蹄鉄取っ手に取り替えて行こうと思っております。

Ca3i0596

今はまだ1つだけ・・・。





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2012年3月 8日 (木)

ヘンな癖。 ふにふにふに・・・。

ヘンな癖です。

機嫌が良いとなるそうです。

しかし、装蹄はややうるさめです。

ふつうに釘を打つと嫌がってゆっくりとソッパし、その後ビビビ状態になってしまいます。

ので、釘節を起こすとき、釘を打つときなど金属の衝撃があるときは細心の注意をはらい、豆腐にカスガイを打ち込むようにちょん・・・ちょん・・・ちょん・・・とやります。

装蹄が終わって上機嫌です。

みなさんの近くにも同じ癖を持つ馬はいますでしょうか?

私の知るところでは今のところ2頭だけです。

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2012年3月 3日 (土)

面白い。 ドレッサージ vs. ウエスタン

面白い動画がありましたのでお知らせいたします。

別件で調べ物をしていたら見つけました。

カレンダーまだあります。

つまるところ・・・求めているものは同じなのでしょうかね~??。

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2012年2月19日 (日)

カレンダープレゼント

カレンダープレゼント
まだまだあります。

カレンダープレゼントです。

欲しい人はこちらに連絡を。

teitetuya@nifty.com

カレンダープレゼントと、住所、名前を書いてください。

只今から関東装蹄師会の年に一度の総会です。

誰かの陰謀により会計係にさせられ、決算報告書を作らされるハメになりました。

本日の決算報告で今年の会計係の仕事も一段落、ほ。

細かく突っ込まれてものらりくらりとかわせるよう精一杯ガンバってきます。

では。

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2012年1月23日 (月)

ねみ〜。

ねみ〜。
うとうと…。

やった! 飛べた…。
180のコース…。

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2012年1月21日 (土)

言い訳。

言い訳。
湯船でならようやくのつかまり立ち。

そろそろ8カ月の我が家の次女、種ちゃん瑫。

そんなワケでなかなか更新できなくてすいませんで。

育児休暇が欲しいくらいです。

仕事をかえりみず、家庭に没頭する男でありたいと思っておりますので…。

今年も遅くなりましたが、恒例のカレンダーの配布をいたします。
ご希望の方はメールをください。
約20部用意してありやす。

では緖。

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2012年1月11日 (水)

ニューアイテム。

ニューアイテム。
お出かけ用の帽子です。

実際にこうやって咬まれたことがあります。

痛かったです。

お尻が4つに割れました。

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2012年1月 8日 (日)

装蹄車

装蹄車
新しい中古の装蹄車だ。

これで5台目くらい。

なんだか毎年のように車を買っている。

車好きにはたまらないかも知れないが、貧乏にはたまったものではない。

今回は大奮発の車体価格13万円だ。

これでなんとか4年もってもらいたい。

でないと何だか車を買うために働いているというがっかりした状態になるからだ。今もがっかり状態だが。

ああ、車は消耗品だ。

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